ジャパンサステナブルファッションアライアンスは、消費者庁、経済産業省、環境省に向けて、ファッション分野における政策提言書を提出しました。内容は下記 経済産業省、環境省及び消費者庁に対する政策提言ジャパンサステナブルファッションアライアンス(以下、JSFA)は「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロス・ゼロ」と「2050 年カーボンニュートラル」を目標に、サステナブルなファッション産業への移行を推進しています。その一環として「ファッション産業におけるサステナビリティ推進に向けた政策提言書」をJSFAとしてまとめ、2024 年7 月11 日、JSFAのパブリックパートナーである環境省、経済産業省、消費者庁に同政策提言書を提出し、受理されました。 提出先、提言内容サマリーは下記の通りです。 ●提出先経済産業省 経済産業省製造産業局局長 伊吹 英明 殿 環境省 環境省環境再生・資源循環局 次長 角倉 一郎 殿 消費者庁 消費者庁政策立案総括審議官 藤本 武士 殿 ●提言内容サマリー「『繊維製品における資源循環システム検討会報告書』への意見」及び「繊維産業における資源循環に係る意見交換を含む情報連携等の懇請」 ・「繊維製品における資源循環システム検討会報告書」への意見 2023 年9 月28 日に公表された「維製製品における資源循環システム検討会報告書」に記載されているポストコンシューマー衣類の資源循環に係る各工程について、国や自治体との連携による社会全体での衣類の循環利用、資源回収の仕組みづくりに加え、循環経済市場の活性化に資する取組を提言。 ・繊維産業における資源循環に係る意見交換を含む情報連携等の懇請 国内外を含めた繊維産業における資源循環を取り巻く技術、国際的なルールは日進月歩で変化する。繊維産業界の実態に則した支援や制度の整備を官民連携で進めていくことは、繊維産業及び生活者の資源循環の取組への参画に大きな効果がある。 繊維産業に従事する事業者団体との定期的な意見交換によって最新の情報を共有し、機動的に政策及び事業へ反映できる機会を設けることを提言。